導入事例

老朽化した通販管理システムを、業務フロー変更を最小限に抑えてリプレイス。新機能追加でより使いやすい通販管理システムへ。

大手製菓メーカー 様

業種
小売業(洋菓子)
従業員数
約1,000名
プロジェクト期間
2023年7月~2026年3月

課題

・通販管理システムが動いているオンプレサーバーの保守が終了する
・なるべく現行システムと似通ったフローを維持したい
・カスタマイズに柔軟に応えてほしい
・専門知識のある会社に依頼したい
・開発やカスタマイズ、保守等の要望にスピーディーに答えてほしい

効果

・現場の業務フローを変えずに老朽化システムのリプレイスを実現
・時間をかけた要件定義とリリース立ち会いで、スムーズな導入を実現

導入前の課題

サーバー保守期限が迫り、使い慣れたシステムのリプレイスを検討

私たちがシステムリプレイスを検討し始めたきっかけは、長年稼働してきた通販管理システムを動かすオンプレミスサーバーの保守期限が迫っていたことでした。既存システムは業務フローに合わせて細かく作り込まれており、できる限り今の運用を崩さずに移行したいという思いがありました。しかし、同じフローを維持したままでリプレイスできるシステムは限られており、対応可能なものは高額になる傾向にありました。

自社で開発した独自ツールもあり、運用が分断されていた

また、既存システムでは追加開発のスピードが遅く、現場の業務に追い付かない場面もありました。そのため、自社で独自ツールを開発して併用するなど、運用が分断されてしまっていたのも課題でした。これらを一本化し、ひとつのシステムで完結できる環境を整えたいという強いニーズがありました。
また、法人向けの大規模受注が増えてきたこともあり、これらを一括で処理できる仕組みが必要となり、既存システムでは対応が難しく、業務負荷が増大していたのです。

こうした状況から、
・現行フローを理解したうえで柔軟にカスタマイズできること
・通販領域に精通した専門性があること
・開発・改修・保守にスピード感を持って対応してくれること
これらを満たすシステムとパートナーを探していました。

導入の決め手

「専門性」「伴走力」「柔軟性」を兼ね備えていたことが最大の理由

私たちの業務フローは独自の運用も多く、単にシステムを置き換えるだけでは対応しきれません。eシェルパは通販領域に関する専門知識が豊富で、私たちの課題を正確に把握したうえで、最適な構成を提案してくれました。

また導入プロセスにおいても、要件の定義から運用設計まで一緒に考え、必要に応じてスコープや体制を柔軟に調整してくれる“伴走型”のスタンスが非常に心強いものでした。物流システムをスコープ外にすることで、全体コストを抑える提案や、開発体制をスピーディーに整えてくれた点も、私たちの判断を後押ししました。

さらに、CSVによる受注取込機能の改善や、法人フローに合わせた追加改修など、具体的な要望に対しても柔軟に応えてくれることが確認でき、現場の運用を一本化できる見通しが立ったことも大きな決め手となりました。

導入の効果

効果①:現場に寄り添った要件定義で、納得度の高い設計を実現

システム導入にあたっては、私たちの業務を正確に理解するために、要求分析から丁寧に伴走していただきました。業務に即した要件定義を行うため、上流工程には約7か月という十分な時間を確保し、納得いくまで調整を重ねることができました。現場の声を細かく拾いながら進めていただけたことで、わたしたちの運用に合った形でシステムを設計できたと感じています。

効果②:スコープ変更や体制変更にも柔軟に対応し、プロジェクトを円滑に推進

プロジェクトの途中では、開発規模が拡大したり、スコープや体制の変更が必要になった場面もありましたが、その都度柔軟に対応していただきました。お客様目線で全体を見渡し、最適な進め方を提案してくれたことで、安心してプロジェクトを任せることができました。

効果③:4日間のリリース立ち合いで、スムーズな稼働開始を実現

リリース時にはリハーサルを含めて4日間にわたり立ち会っていただき、導入後の運用がスムーズに立ち上がるよう細かくサポートしていただきました。現場での不安を最小限に抑えながら移行できたことは、大きな成果だと感じています。
新システムへの移行はどうしても不安が伴いますが、当日の迅速な対応のおかげで、初日から安定した運用を実現できました。

ご担当者様より

本システムの導入により、受注業務の効率が向上しました。
操作性も比較的わかりやすく、現場への定着もスムーズにできています。
また、現場の要望に応じて「熨斗作成機能」を開発いただけた点はとても有用であり、実務に即した対応力の高さを感じました。
全体としては業務効率化に大きく寄与しており、今後のさらなる活用拡大が期待されます。